夜寝る前の挨拶といえば「おやすみ」で
朝起きたときの挨拶といえば「おはよう」が定番ですが
夜寝る前に「いってきます」
朝起きたときに「ただいま」
を使うのが好きです
しっくりくる挨拶だと思う
眠りの世界へ出かけるのだ
朝目を覚ましてとりあえず
「ただいまー」と言ってみると
「帰ってきたなー」
という感じがする
長い夢から目覚めて間もないときなんかは
しばしば「こんなだったかな」と思うことがある
一瞬変なところに迷い込んだ気がする
旅行から帰ってきて、玄関の扉を開けた瞬間
自分の家の匂いに気付くときの気持ちに似ている
懐かしいんだか新しいんだか
ふわふわと曖昧な状態がしばらく続いて
「あ、日常に戻ってきたのか」という自覚が
後から段々と追いついてくる
日常が「戻ってくる場所」というのも妙な話だ
宇宙のほとんどは空っぽで
物体が存在している空間の方が特殊であるように
宇宙のほとんどは非日常で
日常が存在している空間の方が特殊だという感覚がある
変なところで暮らしてるよなあと思う
ひとはいつか目を覚まさなくなる
朝目を覚ましてとりあえず
「ただいまー」と言ってみると
「いずれ此処にも帰ってこなくなるんだけどなー」
という感じがする
「暮らしてる」がそもそも変だよなあと思う
宇宙のほとんどは死で
生が存在している空間の方が特殊だという感覚がある
「いってきます」と「ただいま」は逆なのかもしれない
朝起きたときの挨拶といえば「おはよう」が定番ですが
夜寝る前に「いってきます」
朝起きたときに「ただいま」
を使うのが好きです
しっくりくる挨拶だと思う
眠りの世界へ出かけるのだ
朝目を覚ましてとりあえず
「ただいまー」と言ってみると
「帰ってきたなー」
という感じがする
長い夢から目覚めて間もないときなんかは
しばしば「こんなだったかな」と思うことがある
一瞬変なところに迷い込んだ気がする
旅行から帰ってきて、玄関の扉を開けた瞬間
自分の家の匂いに気付くときの気持ちに似ている
懐かしいんだか新しいんだか
ふわふわと曖昧な状態がしばらく続いて
「あ、日常に戻ってきたのか」という自覚が
後から段々と追いついてくる
日常が「戻ってくる場所」というのも妙な話だ
宇宙のほとんどは空っぽで
物体が存在している空間の方が特殊であるように
宇宙のほとんどは非日常で
日常が存在している空間の方が特殊だという感覚がある
変なところで暮らしてるよなあと思う
ひとはいつか目を覚まさなくなる
朝目を覚ましてとりあえず
「ただいまー」と言ってみると
「いずれ此処にも帰ってこなくなるんだけどなー」
という感じがする
「暮らしてる」がそもそも変だよなあと思う
宇宙のほとんどは死で
生が存在している空間の方が特殊だという感覚がある
「いってきます」と「ただいま」は逆なのかもしれない